名鉄9500系電車

名鉄9500系電車
名鉄9100系電車
名鉄9500系電車(1次車)
(2020年1月 金山駅 - 神宮前駅間)
基本情報
運用者 名古屋鉄道
製造所 日本車輌製造
製造年 9500系:2019年 -
9100系:2020年 -
製造数 9500系:15編成60両
9100系:10編成20両
運用開始 9500系:2019年12月1日[1]
9100系:2021年1月4日[2]
主要諸元
編成 9500系:4両編成
9100系:2両編成
軌間 1,067 mm狭軌
電気方式 直流1,500V
架空電車線方式
最高運転速度 120 km/h[3]
設計最高速度 130 km/h[3]
起動加速度 2.0 km/h/s[3]
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.0 km/h/s
編成定員 9500系:524人(座席186人)[3]
9100系:250人(座席88人)
編成重量 131.9 t[3]
車体長 先頭車:18,385 mm[3]
中間車:18,230 mm[3]
車体幅 2,744mm[3]
車体高 集電装置なし:4,016 mm[3]
集電装置あり:4,055 mm[3]
台車 ボルスタ付空気バネ台車(日本製鉄製)
電動台車:FS-571MC[3]
付随台車:FS-571TC[3]
主電動機 全閉外扇誘導電動機 SEA-448[3]
主電動機出力 170 kW[3]
駆動方式 歯車形継手式平行カルダン軸駆動[3]
歯車比 96:17=5.65[3]
制御方式 ハイブリッドSiC適用IGBT-VVVFインバータ制御[3]
制御装置 9500系:東芝
SVF106-C0[3]
9100系:三菱電機
MAP-174-15V342
制動装置 電気指令式空気ブレーキ回生ブレーキ併用)オール電気ブレーキ[3]
保安装置 M式ATS[3]
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名鉄9500系電車(めいてつ9500けいでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)が2019年令和元年)12月から運用している通勤形電車である。

本項では、4両編成の9500系電車のほか、同一設計で2両編成の9100系電車についても記述する。

概要

名鉄では2008年に運転開始した4000系以来11年ぶりに投入された新型車両[4]。名鉄で初めて防犯カメラや一般車にWi-Fi設備が搭載された電車となっている[4]。なお、Wi-Fi設備に関しては2023年3月までに取り外されている。

導入経緯

本系列は旧式車両(5700系、6000系など)の置き換え(車両置き換えによる扉配置の統一、ロングシート化及び一部中間車の先頭車化)を目的に製造された通勤型車両である。2017年(平成29年)より仕様検討が開始され、2019年度の設備投資計画で16両(4両編成・4編成)の製造が発表された[5][6][7]。運用車両統一のため車両構造は3300系に準拠したものとし、各所に時代に合わせた改良を施している[5]。2019年度の新造は4両編成のみとしたが、中間車編成を抜いた各先頭車2両による2両編成の構成も容易な設計となっており[5]、2020年度には本系列の2両編成版である9100系が試運転を経て営業運転を開始した[8][2]

車体構造

外観

片側3扉の日本車輌製造ステンレス製車両[9]日車式ブロック工法車体が採用された。先頭部は衝突安全性と変形時の保守性向上のため普通鋼製となっている[5]。車体はレーザー溶接を採用し、ひずみの少ない美しい外板となっている。

乗降扉は幅1,300mm の両開き式で、開閉時にLED式の車側灯が点灯する[10]。戸閉め装置はラック・ピニオン型電気式ドアエンジンを採用している。戸閉保安機能と戸挟み検知機能を備え、車内保温のためのドアカットを行う2/3扉締切機能もある[11]。側窓は連結部(フリースペース側を除く)のみ上面一部が開閉可能で、他は固定窓である[11]。前面および側面に備える行先表示器はフルカラーLED式を採用している[12]

先頭部にはM式自動解結装置付の自動密着連結器を備える[11]。ベースとなる3300系のうち、2015年度以降に製造された編成は車体前面下部やスカート(排障装置)にもスカーレット塗装を施していたが、本系列では先頭部におけるスカーレットの使用範囲を車体前面から側面の乗務員扉付近まで拡大している[9]前照灯(前部標識灯)は横8粒のLED照明を縦3段に斜め状に配し、減光時は上段のみが点灯する[11]。標識灯は前照灯を縁取るように配置され、シャープな印象を与える外観デザインとなっている[5]

パンタグラフはシングルアーム式のPT7118-Bで、動力車のモ9550形およびモ9600形に各1基搭載している[11][3]

台車はさまざまな回転半径の線形での用途を考慮して、あえてボルスタ付き台車を採用している。制御機器はVVVFインバータ制御機器の半導体素子にSiC (炭化ケイ素)を採用している。

  • 先頭部のデザイン
    先頭部のデザイン
  • 前部標識灯・標識灯
    前部標識灯・標識灯
  • パンタグラフ
    パンタグラフ

内装

座席はオールロングシートで、扉間が8人掛、連結部寄りが5人掛、運転室寄りおよびフリースペース部は2人掛で、8人掛および5人掛はスタンションポールにより3+2+3席および3+2席に区切られている[11]。座席のモケットはクロスチェック柄で、識別のため一般席は青、優先席は赤をベースとしている[11]。室内の配色にはベージュを多用し、落ち着いた空間を演出している。室内照明はLED式で、停電時の予備灯は1両につき3ヶ所設置されている[11]

バリアフリー対応設備として全車両にフリースペースと優先席エリアを設けている。フリースペースは車椅子ベビーカーの利用を想定しており[10]、同区画には車椅子固定ベルト、パネルヒーター、手すりを設置したほか、立席利用時のための腰当も装備している[12]。優先席エリアは先述した座席の他に床や吊り手の配色を変えることで区画を目立たせている[12]。このほか、吊り手の高さを1,580 mm (従来比50 mm下降)、荷棚の高さを1,750 mm (従来比45 mm下降)とすることで、小柄な利用客の利便性を向上させている[12]

各扉上にはLED式の扉開閉動作表示灯が取り付けられ、開閉のタイミングで点灯するほかチャイムによる注意喚起を行う[12]。扉上部には車内案内表示装置防犯カメラが千鳥配置されている[13]。車内案内表示装置は17インチLCD画面によるトレインビジョンで、日本語、英語、中国語、朝鮮語の4カ国語に対応し、駅ナンバリングも併記して案内表示を行っている[12][14]

登場時は、インバウンド対応設備として公衆無線LANの「MEITETSU FREE Wi-Fi」を搭載しており[12]、車内にステッカーも掲出された[10]。しかし、同サービスの車両内提供は2023年3月1日より名鉄特急の特別車のみとなり、現在は使用できない[15]

運転関係機器については、9100系全編成と9500系第6編成以降の編成には扉開閉時に注意喚起する自動放送を扱えるボタンが設置された他、運転台には、将来のワンマン運転を見越して、ワンマン運転機器を設置できるよう、準備工事がされている。なお、準備工事がされている編成では、ワンマン運転機器を搭載してワンマン対応車に改造された編成も登場している。

2023年度増備の9500系第13編成と9100系第8編成からは、「車内非常用設備等の表示に関するガイドライン」[16]を踏まえて、新製時より緊急時における非常用設備の設置位置や使用方法についての表示が変更されている[17]

  • 車内
    車内
  • フリースペース
    フリースペース
  • 防犯カメラ
    防犯カメラ

沿革

2019年3月25日に、「2019年度名古屋鉄道設備投資計画」の中で、9500系を導入することが発表された[7]

3100系新塗装との併結運転
(2019年12月29日 / 黒田駅)

同年7月8日から9日にかけて、日本車輌製造から9501編成の甲種輸送が行われた[18]。次いで同年10月15日から翌16日にかけて9502編成の、同年11月6日から7日にかけて9503編成・9504編成の甲種輸送が行われ、2019年導入予定の全編成が出揃った[19]

営業運用開始は12月で[1]、それまでに地上信号設備への影響を確認する誘導障害試験、脱線係数を確認するPQ測定、加速およびブレーキ性能を確認する走行性能試験などを行った[3]。この4編成の導入により、5700・5300系の残存していた4編成は2019年11月から12月にかけて全編成廃車となった[20]。3150系との併結試験も行われ[21]、営業運転開始後は単独運用のほか同系を含む3500系、3700系、3300系といった本線系電気指令式ブレーキ車両との併結運用も実施されれている[22]2200系による特急・快速特急の増結車両として9100系が併結されることがあるほか[22]、臨時列車として2000系と9500系による併結編成が組まれることもある[23]

2020年には4月に2次車9505編成が落成したほか[24]、2両編成の9100系の製造も開始され、5月中旬に9101編成の2両が[8]、9月23日から24日にかけて9102編成から9104編成までの3編成6両が甲種輸送された[25]。9100系も、各種試験を経たのちの2021年1月より営業運転に入っている。

2021年3月には2021年度に9500系3編成12両と9100系2編成4両を新製投入することが発表された[26]。その後、2021年4月7日から8日にかけて9506編成・9105編成・9106編成の甲種輸送が行われた[27]

2021年6月9日から10日にかけて2021年度最終分となる9507編成・9508編成が日本車輌製造豊川製作所から舞木検査場に向けて甲種輸送が行われた。それぞれ舞木検査場を拠点に性能確認試験等の試運転が行われ、同年8月1日から両編成とも運用を開始した[28]

2023年3月18日のダイヤ改正各務原線および知多新線2024年3月16日のダイヤ改正広見線ワンマン運転が開始された。4両編成は9500系および3500系、2両編成は9100系(全てワンマン運転に対応した編成のみ)が充当されている[29][30]

2024年度には、貫通扉を中央に配置し、連結運転時に通り抜けができるようにした編成が16両(うち9500系が3編成、9100系が2編成)新造される計画が発表されている[31]

編成表

凡例
Tc …制御車、Mc …制御電動車、M …電動車、T…付随車
VVVF/SIV…制御装置補助電源装置、CP…電動空気圧縮機、PT…集電装置
← 豊橋
岐阜 →
製造次数 落成日 ワンマン対応
形式 ク9500 モ9550 サ9650 モ9600
区分 Tc M T Mc
車両番号 9501 9551 9651 9601 1次車 2019/7/9[20]
9502 9552 9652 9602 2019/10/16[20]
9503 9553 9653 9603 2019/11/7[20]
9504 9554 9654 9604 2019/11/7[20]
9505 9555 9655 9605 2次車 2020/4/9[32]
9506 9556 9656 9606 3次車 2021/4/8[33][27] 2023年度以前[34]
9507 9557 9657 9607 2021/6/10[33][28] 2023年度以前[34]
9508 9558 9658 9608 2021/6/10[33][28] 2023年度以前[34]
9509 9559 9659 9609 4次車 2022/4/14[34] 2022/11/18[34]
9510 9560 9660 9610 2022/5/12[34] 2022/12/23[34]
9511 9561 9661 9611 2022/5/12[34] 2023/2/17[34]
9512 9562 9662 9612 2022/6/16[34] 2023/9/25[35]
9513 9563 9663 9613 5次車  2023/6/22[35] 2023/7/12[35]
9514 9564 9664 9614 2023/6/22[35] 2023/7/7[35]
9515 9565 9665 9615 2023/8/1[35] 2023/8/18[35]
搭載機器[3] CP VVVF/SIV,PT CP VVVF/SIV,PT
重量[3] 29.8 t 36.1 t 28.2 t 37.8 t
定員(座席)[3] 125 (44) 137 (49) 137 (49) 125 (44)
← 豊橋
岐阜 →
製造次数 落成日 ワンマン対応
形式 ク9100 モ9200
区分 Tc Mc
車両番号 9101 9201 1次車 2020/5/19[32] 2023/5/16[35]
9102 9202 2020/9/24[32] 2023/9/25[35]
9103 9203 2020/9/24[32] 2023/10/2[35]
9104 9204 2020/9/24[32] 2023/10/12[35]
9105 9205 2次車 2021/4/8[33][27] 2023/10/27[35]
9106 9206 2021/4/8[33][27] 2023/12/25[35]
9107 9207 3次車 2022/6/16[34] 2023/12/7[35]
9108 9208 2023/8/1[35]
9109 9209 2023/9/14[35]
9110 9210 2023/9/14[35]
搭載機器[36] CP VVVF/SIV,PT  
定員(座席)[36] 125 (44) 125 (44)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 宇佐美昭展 (2019年12月2日). “名鉄9500系が営業運転開始”. 鉄道ファン. 2019年12月2日閲覧。
  2. ^ a b 『私鉄車両年鑑2023』イカロス出版株式会社、2023年5月29日、236頁。 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 中井 2020, p. 119.
  4. ^ a b “名鉄が11年ぶり新車両を導入 19年度、「9500系」”. 中日新聞Web (chunichi.co.jp). 中日新聞社 (2019年3月25日). 2022年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月27日閲覧。
  5. ^ a b c d e 中井 2020, p. 114.
  6. ^ “名鉄、新型車両9500系を4編成新造 - 名鉄名古屋駅4線化計画も発表”. マイナビニュース (2019年3月25日). 2019年9月17日閲覧。
  7. ^ a b “2019年度 名古屋鉄道 設備投資計画 ~鉄道事業を中心に総額393 億円~” (PDF). 名古屋鉄道 (meitetsu.co.jp). 名古屋鉄道株式会社. p. 3 (2019年3月25日). 2022年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月27日閲覧。
  8. ^ a b “【名鉄】9100系の本線試運転が始まる” - RMニュース、2020年6月22日(ウェイバックマシンによるアーカイブ、2020年6月24日取得、2020年9月26日閲覧)
  9. ^ a b “名鉄9500系、新型車両を公開 - スカーレットレッド強調、写真97枚”. マイナビニュース (2019年10月1日). 2019年10月2日閲覧。
  10. ^ a b c “名鉄9500系、新型車両の主要諸元は”. マイナビニュース. 2019年12月5日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h 中井 2020, p. 115.
  12. ^ a b c d e f g 中井 2020, p. 116.
  13. ^ 中井 2020, pp. 116–117.
  14. ^ “車両詳細|車両一覧|名鉄ライブラリー|名古屋鉄道”. 名古屋鉄道. 2023年12月30日閲覧。
  15. ^ “MEITETSU Free Wi-Fiの提供内容の変更について”. 名古屋鉄道 (2023年1月31日). 2023年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月31日閲覧。
  16. ^ “車内非常用設備等の表示に関するガイドライン” (PDF). 国土交通省鉄道局 (2022年6月24日). 2023年7月24日閲覧。
  17. ^ “緊急時における非常用設備の使用方法に関する表示変更について” (PDF). 名古屋鉄道 (2023年7月14日). 2023年7月24日閲覧。
  18. ^ “名鉄9500系が甲種輸送される”. 鉄道ファン (2019年7月9日). 2019年12月5日閲覧。
  19. ^ “名鉄9500系2本が甲種輸送される”. 鉄道ファン (2019年11月7日). 2019年12月5日閲覧。
  20. ^ a b c d e 『私鉄車両年鑑2020』イカロス出版株式会社、2020年6月30日、286頁。 
  21. ^ 「旅と鉄道」編集部『鉄道まるわかり008 名古屋鉄道のすべて』天夢人、2019年、5頁。ISBN 978-4635821483。 
  22. ^ a b 佐々木龍、柴田東吾『大手私鉄サイドビュー図鑑 05 名古屋鉄道』イカロス出版、2021年、97頁。ISBN 978-4802210386。 
  23. ^ “名鉄2000系・9500系の特別編成、河和線開業90周年記念で6/26運行へ”. マイナビニュース (2021年5月24日). 2021年12月1日閲覧。
  24. ^ “新車紹介・車両出場状況”. 日本車両. 2020年5月19日閲覧。
  25. ^ “名鉄9100系3本が甲種輸送される”. 鉄道ファン (2020年9月25日). 2020年9月26日閲覧。
  26. ^ 『2021 年度 名古屋鉄道 設備投資計画』(PDF)(プレスリリース)名古屋鉄道、2021年3月25日。 オリジナルの2021年3月25日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20210325060958/https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2021/03/24/210325_setsubi.pdf2021年4月5日閲覧 
  27. ^ a b c d 豊田浩基「トピック・フォト(中部)」『鉄道ピクトリアル』第988巻、鉄道図書刊行会、2021年8月、129頁。 
  28. ^ a b c 豊田浩基「トピック・フォト(中部)」『鉄道ピクトリアル』第992巻、鉄道図書刊行会、2021年11月、85頁。 
  29. ^ 宇佐美昭展 (2023年3月18日). “名鉄各務原線・知多新線でワンマン運転開始”. 交友社. 2023年4月22日閲覧。
  30. ^ “名鉄広見線(犬山〜新可児間)でワンマン運転開始”. 交友社. 2024年3月24日閲覧。
  31. ^ 2024年度 名古屋鉄道 整備投資計画、2024年5月10日。同日閲覧。
  32. ^ a b c d e 『私鉄車両年鑑2021』イカロス出版、2021年、286頁。ISBN 978-4-8022-0994-6。 
  33. ^ a b c d e 『私鉄車両編成表 2022』ジェー・アール・アール編、2022年、交通新聞社 201頁。ISBN 978-4-330-04122-3。
  34. ^ a b c d e f g h i j k 『私鉄車両年鑑2023』イカロス出版、2023年、284, 286頁。ISBN 978-4802212779。
  35. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『私鉄車両年鑑2024』イカロス出版、2024年 pp.280-282 ISBN 978-4802214162
  36. ^ a b 9100系デビュー記念乗車券仕様書

参考文献

  • 中井祐輔「名古屋鉄道9500系」『鉄道ピクトリアル』第969号、鉄道図書刊行会、2020年2月。 
  • 日本車輌製造>ホーム>事業・製品>鉄道車両>通勤型車両>9500/9100系電車

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、名鉄9500系電車名鉄9100系電車に関連するカテゴリがあります。
  • 名鉄車両博物館 9500系・9100系 - 名古屋鉄道
  • 名古屋鉄道9500/9100系電車 - 日本車輌製造
  • 名古屋鉄道殿向け 9500系電車納入 - 日本車輌製造
  • 關治彦(名古屋鉄道広報部広報担当)「名古屋鉄道における快適な車内環境づくり 〜新型通勤車両9500系について〜 (PDF) 」『SUBWAY』2021年5月号、日本地下鉄協会。28-32頁。
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新造車
機器流用車
SR系
高性能電車
新造車
機器流用車
1500V線区
鉄道線用電車
SR系
高性能電車
新造車
機器流用車
AL系
吊り掛け駆動車
引継・新造車
機器流用車
譲受車
HL系
吊り掛け駆動車
引継・新造車
機器流用車
譲受車
600V線区
鉄道線用電車
4輪単車
引継・新造車
機器流用車
2軸ボギー車
引継・新造車
機器流用車
譲受車
連接車
改造車
600V線区
軌道線用電車
4輪単車
引継・新造車
機器流用車
譲受車
  • モ90形II
2軸ボギー車
引継・新造車
譲受車
連接車
新造車
譲受車
気動車
蒸気動車
譲受車
ガソリンカー
引継車
ディーゼルカー
優等列車用
軽快気動車
機関車
電気機関車
ディーゼル機関車
ガソリン機関車
蒸気機関車
電動貨車
有蓋車
荷物車
貨車
有蓋車
有蓋緩急車
通風車
無蓋車
長物車
ホッパ車
事業用車
散水車
モノレール
  • 関連項目
1941年改番以降の形式称号を掲載。「引継車」は名岐鉄道および被合併会社から継承した車両。「譲受車」は被合併会社以外から購入・譲受した車両。