コスモス434号

コスモス434号
LK月着陸船
所属 ソビエト連邦
国際標識番号 1971-069A
カタログ番号 05407
状態 運用終了
目的 月着陸船試験
打上げ機 ソユーズ
打上げ日時 1971年8月12日09:50:00(UTC
質量 7000 kg
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コスモス434号(コスモス434ごう、Kosmos 434、ロシア語: Космос 434)は、ソビエト連邦のLK最後の無人試験飛行である。4度のLK試験で最長燃焼時間となった。最終的には、186km×11,804 kmの軌道に入った。この試験により、この着陸船が飛行に耐え得ることが証明された。

LKは、ソ連月着陸船計画でこの段階まで行った唯一のものである。1980年 - 翌1981年には、この着陸船が核燃料を運んでいるのではないかという懸念があった。1981年8月22日オーストラリア上空に大気圏再突入する際、ソビエト連邦外務省オーストラリアで、コスモス434号は「月キャビンの実験ユニット」であると認めた。

出典

  • Mir Hardware Heritage
    • Mir Hardware Heritage - NASA report(PDF format) (PDF)
    • Mir Hardware Heritage (wikisource)
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無人機
関連項目
ボスホート計画
オリョール計画
  • †は打ち上げ失敗を示す。