TiVo (企業)

TiVo(ティーボ、: TiVo Corporation)は、アメリカカリフォルニア州サンタクララに本社を置く企業である。日本法人TiVo株式会社、東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワーN館12階に所在する。法人番号:8010001122850。旧社名はロヴィRovi Corporation)、マクロヴィジョンMacrovision, Inc.)。

著作権で保護されたゲームソフト映画音楽などのコンテンツの不正な複製を防ぐ技術を次々に開発し、これまでに世界の多くの企業でその技術が採用されている。日本では、市販DVDビデオソフトなどに施されている映像信号コピーガードで「Macrovision」の名が広く知られている。

歴史

  • 2009年7月17日、米Macrovision Solutions Corporationが、社名を「Rovi Corporation(ロヴィ コーポレーション)」に変更[1]
  • 2010年12月12日、RoxioやDivXを保有する米Sonic Solutionsを買収[2]
  • 2012年1月18日CorelにRoxio部門を売却[3]
  • 2014年3月31日、DivXとMainConceptのビジネスをParallax Capital PartnersとStepStone Groupへ売却[4]
  • 2015年1月9日、株式会社ペガシスが、DivX HEVCライセンスを締結[5]
  • 2016年9月8日、家庭用ビデオレコーダやSTB、モバイルデバイス向け映像配信サービスを手掛けるTiVo社を買収。同時に社名もRoviからTiVoへ変更[6]

脚注

  1. ^ マクロヴィジョン、「Rovi」への社名変更を正式に発表 (ロヴィ プレスリリース)
  2. ^ Rovi Corporation、Sonic Solutionsの買収に関する正式契約を締結
  3. ^ CorelがRovi CorporationのRoxio事業買収について正式契約(コーレル プレスリリース)
  4. ^ Rovi、DivXとMainConcept事業を売却。エンタメ検索に集中 - AV Watch
  5. ^ 株式会社ペガシス:「コンシューマー ソフトウェア製品向けにDivX HEVCをライセンス
  6. ^ Rovi、TiVoの買収を完了。今後は「TiVo」ブランドで展開 - AV Watch

外部リンク

  • TiVo for Business (英語)
  • TiVo株式会社の公式サイト
  • マクロヴィジョン(Macrovision)とは - IT用語辞典バイナリ
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