Exim

exim
開発元 Exim Development Team
初版 1995年 (29年前) (1995)
最新版
4.97.1[1] ウィキデータを編集 / 28 12月 2023
リポジトリ
  • git.exim.org/exim.git
ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C
対応OS クロスプラットフォーム
サポート状況 開発中
種別 メール転送エージェント
ライセンス GPL
公式サイト www.exim.org
テンプレートを表示

Exim(いくしむ)はPhilip Hazelによって開発が始まったメール転送エージェント (MTA) の一種である。

概要

  • GPLによるフリーソフトウェアである。
  • PostfixSendmail同様、LinuxBSD等の多くのUnix系OSで動作する。なお、macOSはEximバージョン4.95でサポート対象から外れた(しかし、macOS上のパッケージ管理システムの1つであるHomebrewではそれ以降のバージョンのEximもサポートしている)。
  • Debian GNU/Linux で標準のMTAとして採用されている。
  • Postfixやqmailとは違い、Sendmailのように1つのプログラムからなる。
  • 非常にきめ細かい設定をわかりやすく行える。様々なメールサーバーの色々な要求を満たすメールポリシーを柔軟に設定する事に、非常に向いている。
  • カナダのコンサルティング会社E-Soft Inc.が運営するSecuritySpace.comで、2017年4月1日に発表された内容によると、使用されているメールソフトを識別できる1,000,524台のサーバのうち、562,462台(56.22%)でEximが使用されている。[2]

脚注

  1. ^ “[exim-announce Exim 4.97.1 released]”. 9 1月 2024閲覧。
  2. ^ “Mail (MX) Server Survey”. 2017年5月4日閲覧。

関連項目

外部リンク

ポータル FLOSS
  • Exim Wiki
  • Eximによる実装(メール交換機でのスパム排除)
  • Exim-jp-users 案内ページ(メーリングリスト)
  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • VIAF
国立図書館
  • ドイツ
  • イスラエル
  • アメリカ