鉄道趣味顕賞

鉄道趣味顕賞(てつどうしゅみけんしょう)とは、鉄道友の会がかつて授与をしていた一連のである。エバーグリーン賞グローリア賞シルバー賞の3賞からなる。

概要

鉄道趣味顕賞は鉄道趣味に対して功績を残した鉄道車両団体人物に対して授与することを目的とし、1984年9月22日に制定された。

鉄道趣味顕賞には、鉄道車両に対するエバーグリーン賞、団体に対するグローリア賞、人物に対するシルバー賞[1]の3賞が制定された。

選定は鉄道友の会各支部の推薦をもとに選考委員会によって行われたが、ブルーリボン賞と異なり毎年選定されるものではなかった。 エバーグリーン賞は2000年を、グローリア賞、鉄道趣味貢献賞(旧シルバー賞)は2002年を最後の選定とし、2003年11月15日に廃止された。

関連項目

脚注

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  1. ^ 「シルバー賞」は、1991年に「鉄道趣味シルバー賞」と、2001年に「鉄道趣味貢献賞」と改称されている。
鉄道友の会 鉄道趣味顕賞 選定対象一覧
エバーグリーン賞
グローリア賞
シルバー賞
  • 第1回(1984年) 高松吉太郎
  • 第2回(1987年) 本島三良
  • 第3回(1988年) 渡辺精一
  • 第4回(1993年) 酒井喜陽
  • 第5回(1994年) 宍戸圭一
  • 第6回(1995年) 小山憲三・星山一男
  • 第7回(1996年) 江本広一・吉雄永春
  • 第8回(1997年) 黒岩保美
  • 第9回(1999年) 亀井一男
  • 第10回(2000年) 小林宇一郎
  • 第11回(2001年) 奈良崎博保
  • 第12回(2002年) 高橋弘・山崎喜陽