西和良村

にしわらむら
西和良村
廃止日 1954年12月15日
廃止理由 合併
八幡町・川合村・相生村・口明方村西和良村 → 八幡町
現在の自治体 郡上市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
郡上郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 61.90 km2.
総人口 3,016
(1954年)
西和良村役場
所在地 岐阜県郡上郡西和良村州河904番地ノ2
座標 北緯35度42分42秒 東経137度01分04秒 / 北緯35.71169度 東経137.01767度 / 35.71169; 137.01767座標: 北緯35度42分42秒 東経137度01分04秒 / 北緯35.71169度 東経137.01767度 / 35.71169; 137.01767
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西和良村(にしわらむら)は、かつて岐阜県郡上郡に存在したである。和良川の支流入間川・鬼谷川、津保川の支流小那比川流域に集落が点在する山村。1954年に合併で八幡町となった後、現在は郡上市の一部である。かつての八幡町南東部に位置する。

森林資源が豊富であったこともあり、美濃国郡上郡の大半は郡上藩領であるが、この地域は天領が多い。

歴史

  • 江戸時代、この地域の大部分は天領であった[1]。このこともあり、宝暦年間に発生した郡上一揆に参加した住民はほとんどいなかったという。
  • 1897年(明治30年)4月1日 - 美山村、入間村、洲河村野々倉村小那比村が合併し、西和良村となる。初期には役場は中之保に置かれたが後に州河へ移動した。
    • 戸数550戸、人口3,502人 1897年(明治30年)
    • 戸数569戸、人口3,383人 1924年(大正13年)
      • 同年の主産物は米2,220石、麦1,199石、繭11,035貫、煎茶6,000貫、番茶1,680貫、ほかに木炭、製材など。
  • 1954年(昭和29年)12月15日 - 八幡町(初代)、相生村、川合村、口明方村と合併し、改めて八幡町が発足。同日西和良村廃止。

学校

脚注

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  1. ^ 鬼谷村のみ郡上藩領。

関連項目

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