秋葉原ダイビル

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秋葉原ダイビル
秋葉原ダイビル(2007年12月)
秋葉原ダイビルの位置(東京都区部内)
秋葉原ダイビル
秋葉原ダイビル
施設情報
所在地 東京都千代田区外神田一丁目18-13
座標 北緯35度41分57.1秒 東経139度46分19.5秒 / 北緯35.699194度 東経139.772083度 / 35.699194; 139.772083座標: 北緯35度41分57.1秒 東経139度46分19.5秒 / 北緯35.699194度 東経139.772083度 / 35.699194; 139.772083
状態 完成
着工 2003年5月8日
建設期間 2003年5月8日 - 2005年3月8日
竣工 2005年3月31日
用途 オフィス大学コンベンションホール駐車場
地上高
高さ 147.473m
各種諸元
階数 地上31階、塔屋1階、地下2階
敷地面積 4,181.00
建築面積 2,559.75
延床面積 50,289.59
構造形式 地上部:鉄骨造CFT柱
地下部:鉄骨鉄筋コンクリート造
エレベーター数 低層用6基
高層用6基
非常用1基
駐車台数 121台
関連企業
設計 鹿島建設建築設計本部
施工 鹿島建設・大林組共同企業体
デベロッパー ダイビル
所有者 ダイビル
管理運営 興産管理サービス
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秋葉原ダイビル(あきはばらダイビル)は、東京都千代田区外神田秋葉原)の秋葉原クロスフィールド内にある超高層ビル

概要

秋葉原クロスフィールドの産学連携を担う中核施設として、2005年3月31日に開業した超高層ビルである。東日本旅客鉄道(JR東日本)秋葉原駅の北西側に隣接しており、歩行者デッキ(アキバ・ブリッジ)によって秋葉原UDXと連絡している。

建築物としては、基準階貸室面積は高層階が1,499.93(453.73)、低層階が1,447.84m²(437.97坪)、延床面積は50,289.59m²(15,212.60坪)あり、オフィスフロアはメインテナントとして日立製作所が入居している[1]

建物概要

JR東日本秋葉原駅から徒歩1分、つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩3分、東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩4分、東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩5分と交通利便性が非常に高い。

断熱効果の高いLow-E複層ガラスによるカーテンウォールを全面的に採用しているほか、電気ターボ冷凍機及び蓄熱)・ガス(ガス焚吸収冷温水機)併用熱源及び大温度差方式による送水・送風システムを導入して、省エネルギーとCO2削減を実現している[3][4]。これにより、第21回空気調和・衛生工学会振興賞を受賞している[5]

フロア構成

  • B1階:秋葉原ダイビル駐車場(機械式駐車場:112台)
  • 1 - 2階:カフェ
  • 2階:秋葉原コンベンションホール、学びと創造の場、スタジオASIMO
  • 5階:カンファレンスフロア
  • 5 - 15階:産学連携フロア(アキバテクノクラブ)
  • 16 - 30階:オフィス(日立製作所、他)

入居企業・大学など

駐車場

秋葉原ダイビル駐車場

秋葉原ダイビルの地下には自動車112台が駐車可能な駐車場「秋葉原ダイビル駐車場」がある。基本は有料だが、秋葉原電気街振興会加盟店の駐車サービス券取扱店舗で買い物をすると一定時間無料となるサービスが行われている[6]。なお当駐車場は、2007年3月に「第3回日本ベストパーキング賞」優秀賞を受賞している[7]

脚注

  1. ^ 「秋葉原ダイビル」メインテナント決定!、ダイビル株式会社
  2. ^ 制震オイルダンパ42本使用
  3. ^ 秋葉原ダイビルの氷蓄熱の運用と大温度差搬送システム、ヒートポンプとその応用、2006.11.No.71
  4. ^ ビルの省エネ事例(複合熱源と熱搬送)、月刊環境ビジネス2007年7月号
  5. ^ 振興賞・技術振興賞受賞者、社団法人空気調和・衛生工学会
  6. ^ AKIHABARA Parking Information 秋葉原パーキング情報、秋葉原電気街振興会
  7. ^ 第3回 日本ベストパーキング賞 受賞者、財団法人駐車場整備推進機構

参考資料

外部リンク

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  • 秋葉原クロスフィールド
  • 秋葉原ダイビル:ダイビル株式会社
  • 秋葉原クロスフィールドが本日オープン、PC watch、2005年3月31日
  • 秋葉原駅前に産学連携施設「秋葉原ダイビル」がオープン、INTERNET Watch、2005年3月31日