森重航

森重 航

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基本情報
国籍 日本の旗 日本
所属 オカモトグループ
誕生日 (2000-07-17) 2000年7月17日(23歳)
出身地 北海道野付郡別海町
獲得メダル
男子スピードスケート
オリンピック
2022 北京 500m
世界距離別選手権
2023 ヘーレンフェーン 500m

森重 航(もりしげ わたる、2000年平成12年)7月17日 - )は、日本スピードスケート選手。専修大学卒業。2022年北京オリンピック500mの銅メダリスト[1]。2023年4月からは北海道帯広市に本社を置く株式会社オカモトに入社。所属は「オカモトグループ」。

人物

北海道野付郡別海町出身。実家は酪農牧場で12人家族、8人兄弟の末子である[2]。別海町立上風連中学校、山形中央高等学校を経て専修大学に入学しスピードスケート部に所属。同じく2022年北京オリンピックの男子500mに出場した新濱立也とは、少年時代に同じスケートチームである「別海スケート少年団白鳥」に所属していたという共通点がある[3]

2018年の全国高校選抜で男子500m、男子1000mの2冠を達成[4]

2020年の世界ジュニア選手権男子500mで3位となる[4]

2021年の全日本スピードスケート距離別選手権大会男子500mで優勝[5]

2022年北京オリンピックに日本代表として出場し、2月12日に行われた男子500mで3位に入賞し、銅メダルを獲得した[6]。2月18日に行われた1000mでは1分9秒47で16位だった[7]

2023-24 ISUスピードスケート・ワールドカップ男子500mで年間総合優勝。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “森重「さらに上を目指す」 スピードNTが合宿公開”. 産経ニュース (2022年7月16日). 2022年7月16日閲覧。
  2. ^ 森重航の父が語る大家族の絆 酪農家8人きょうだい末っ子がこれでヒーローになれるかも スポーツニッポン 2022年2月13日
  3. ^ 極寒の「手作りリンク」から五輪へ 新濱&森重を育てた“酪農王国”にある少年団の情熱 THE ANSWER 2022年2月12日
  4. ^ a b “森重航、天国の母に届けた『銅』 大学進学後の別れ乗り越え…「帰ったらしっかり報告したい」/スピード”. サンケイスポーツ. 2022年2月14日閲覧。
  5. ^ 新星・森重が堂々初V 全日本距離別スケート開幕 日本経済新聞 2021年10月23日
  6. ^ 森重航が銅メダル 21歳新星、天国の母に贈った 「スケート、頑張れ」最後の言葉を胸に スポーツニッポン 2022年2月13日
  7. ^ “男子1000mは森重航の16位が日本勢最高、小島良太20位・新浜立也21位”. 読売新聞オンライン. https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2022/20220218-OYT1T50242/ 2022年2月20日閲覧。