日本橋小伝馬町

日本 > 東京都 > 中央区 > 日本橋小伝馬町
日本橋小伝馬町
十思スクエア
日本橋小伝馬町の位置(東京23区内)
日本橋小伝馬町
日本橋小伝馬町
日本橋小伝馬町の位置
北緯35度41分27.5秒 東経139度46分37.1秒 / 北緯35.690972度 東経139.776972度 / 35.690972; 139.776972
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 中央区
地域 日本橋地域
面積
 • 合計 0.0765167 km2
標高
4.5 m
人口
2019年(令和元年)9月1日現在)[1]
 • 合計 1,137人
 • 密度 15,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
103-0001[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 品川
※標高・座標は中央区立十思保育園付近

日本橋小伝馬町(にほんばしこでんまちょう)は、東京都中央区の町名。丁番を持たない単独町名である。郵便番号は103-0001[2]

概要

日本橋地域の北側に位置し、千代田区岩本町東神田)との区境にあたる。東西を横断する国道6号江戸通り)を跨いだ市街地である。オフィスと衣料品や服飾雑貨を中心とする街並みに、少数ながら小物問屋が入り混じる。

奥州街道の表通りの商業地として栄えた日本橋大伝馬町に対して、江戸の中心地でありながら複数の社寺牢屋が設置された裏通り特有の街並みを形成したのが日本橋小伝馬町である。現代のような発展を見せたのは、奥州街道のバイパス道路にあたる江戸通り(旧本町通り)の開通や地下鉄日比谷線の開業によりもたらされた。

ほぼ中央付近にある小伝馬町交差点に、地下鉄日比谷線小伝馬町駅が立地し、江戸通りの地下には総武快速線が通る(最寄り駅は近隣の新日本橋駅馬喰町駅)。過去には、小伝馬町交差点・小伝馬町駅付近に、都電の小伝馬町電停が立地していた。交差点名に旧町名の「小伝馬町三丁目」の名残が残っている。日本橋兜町に所在する中央警察署および日本橋消防署の管轄区域に当たる。

中央区が定める正式な英語ローマ字表記は Nihonbashi-kodemmacho である[4]

「日本橋 (東京都中央区)#ローマ字表記」も参照

歴史

江戸時代には旅人宿の多い賑わった町で、繊維問屋や金物問屋も多く連なっていた。かつては江戸幕府が設置した牢屋敷、伝馬町牢屋敷があった所として知られる。

地名の由来

名主・宮辺又四郎が伝馬役を司ったことに由来する[5]

史跡

世帯数と人口

2019年(令和元年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
日本橋小伝馬町 705世帯 1,137人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番地 小学校 中学校
全域 中央区立日本橋小学校 中央区立日本橋中学校

交通

鉄道

小伝馬町駅2番出入口

バス

道路

施設

  • 十思スクエア - 十思小学校跡に設立
1階:日本橋おとしより相談センター、中央区十思デイルーム、医師会立中央区訪問看護ステーション、十思コミュニティルーム
2階:協働ステーション中央
3階:中央区立十思保育園

脚注

  1. ^ a b “町丁目別世帯数男女別人口”. 中央区 (2019年9月3日). 2019年9月23日閲覧。
  2. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
  3. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月31日閲覧。
  4. ^ 中央区設置住居表示板
  5. ^ 日本橋小舟町地区 町名の由来 中央区 2015年5月20日閲覧。
  6. ^ “区立学校一覧”. 中央区 (2017年8月17日). 2019年9月23日閲覧。

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、日本橋小伝馬町に関連するカテゴリがあります。
  • 伝馬町
  • 新参者 (小説)
  • 中央区 (東京都)

外部リンク

  • 中央区ホームページ
  • 東京地下鉄 小伝馬町駅
東京都中央区の町名
日本橋地域
京橋地域

明石町 | 入船 | 京橋 | 銀座 | 新川 | 新富 | 築地 | 八丁堀 | 浜離宮庭園 | 湊 | 八重洲(二丁目)

月島地域

勝どき | 月島 | 佃 | 豊海町 | 晴海

カテゴリ カテゴリ