日本共産党中央委員会議長

日本共産党
中央委員会議長
日本共産党旗
現職者
志位和夫(第4代)

就任日 2024年1月18日
地位日本共産党中央委員会議長
初代就任野坂参三
創設1958年
ウェブサイト日本共産党中央委員会

日本共産党中央委員会議長(にほんきょうさんとうちゅうおういいんかいぎちょう)は、日本共産党中央委員会総会で選出される中央委員会の議長である。第3代議長の不破哲三第24回党大会で退任し、18年間空席であったが、2024年の第29回党大会で志位和夫幹部会委員長を退任した後に第4代議長に就任した[1]。いわゆる「党三役」にあたる要職の一つであり、党内では事実上の最高職として扱われた。

概説

日本共産党の「規約」は個人の職務としての「党首」を置いておらず、中央委員会が組織として対外的に党を代表している。形式上は党内最上位の地位となるが、初代議長となった野坂参三の時代から、名誉職的な色彩を帯びていた。さらに1997年の第21回党大会で規約が改正され、非常設の役職となった。現在までに4人の議長が存在した。そのうち、宮本顕治不破哲三志位和夫の3名は委員長退任後、議長に就任している。

日本共産党議長一覧

議長 在任期間
1 野坂参三 1958年 - 1982年
2 宮本顕治 1982年 - 1997年
3 不破哲三 2000年 - 2006年
4 志位和夫 2024年 - 現職

脚注

  1. ^ "共産党委員長に田村智子氏 23年ぶり交代、志位氏は議長". 日経電子版. 日本経済新聞社. 18 January 2023. 2023年1月18日閲覧

関連項目

日本共産党中央委員会議長

野坂参三1958-1982 / 宮本顕治1982-1997 / 不破哲三2000-2006 / 志位和夫2024-

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