国家評議会議長

国家評議会議長（こっかひょうぎかいぎちょう英語: Chairman of State Council　または President of the Council of State）は、主に社会主義国の国家元首の称号の一つ。議会から選出される国家評議会（法的には国家評議会が集団で元首としての機能を担うこととされている場合もあった）の議長。

かつてのドイツ民主共和国（東ドイツ）の国家元首の称号（ドイツ語: Staatsratsvorsitzender）→ ドイツ民主共和国国家評議会議長・国家評議会 (東ドイツ)及びドイツの国家元首一覧を参照。
1976年から2019年までのキューバ共和国の国家元首の称号（スペイン語: Presidente del Consejo de Estado）→キューバの国家元首を参照。
ポーランド人民共和国の国家元首の称号（ポーランド語: Przewodniczący Rady Państwa）
1974年までのルーマニア社会主義共和国の国家元首の称号（ルーマニア語: Președinte al Consiliului de Stat）。
ブルガリア人民共和国の国家元首の称号（ブルガリア語: Председател на Държавния съвет）→ブルガリアの大統領を参照。
1981年から1993年のカンボジア国(1989年まではカンプチア人民共和国)の国家元首の称号。
1980年から1992年までのベトナム社会主義共和国で集団的に国家元首としての職能を担った国家評議会（ベトナム語版）（国会の常設機関）の議長の称号（ベトナム語: Chủ tịch Hội đồng Nhà nước:漢字表記:主席会同部長）→ベトナム社会主義共和国主席を参照。
ベラルーシ・ロシア連合国家における国家元首の称号（但し、この連盟国は未だ機能していない）。正式には「最高国家評議会議長」という。