唐渡晃弘
唐渡 晃弘(からと てるひろ、1962年7月14日 - )は、日本の政治学者(ヨーロッパ政治史)。博士(法学)(京都大学・論文博士・2004年)。京都大学法学部教授。野口名隆に師事。大阪市出身。
経歴
- 1981年03月 - 大阪府立北野高等学校卒業
- 1986年03月 - 京都大学法学部卒業
- 1986年04月 - 京都大学法学部助手(学士助手)(政治学専攻 政治史講座)
- 1989年04月 - 京都大学法学部助教授(政治学専攻 政治史講座)
- 1991年 - 在外研究(パリ第4大学)(1993年まで)
- 1992年04月 - 京都大学大学院法学研究科助教授(政治学専攻 政治外交史講座)
- 2004年03月 - 京都大学大学院法学研究科教授(法政理論専攻 政治史講座)[1]
- 2004年11月 - 博士(法学)(京都大学)(学位論文「国民主権と民族自決――第一次大戦中の言説の変化とフランス」)
- 2010年04月 - 京都大学大学院公共政策連携研究部・公共政策教育部教授
- 2013年04月 - 京都大学大学院法学研究科教授(法政理論専攻 政治史講座)[2]
著作
単著
- 『国民主権と民族自決――第一次大戦中の言説の変化とフランス』(木鐸社,2003年)
論文
- 「ロカルノ外交――ヨーロッパの安全とフランスの政策 (1-4)」『法学論叢』125巻4~6号/126巻1号(1989年)
- 「チェコスロヴァキアの誕生をめぐるフランス外交」『法学論叢』140巻3・4号(1997年)
- 「第一次大戦における民族問題とフランス」『京都大学法学部百周年記念論文集―第一巻』(有斐閣,1999年)
- 「国民国家概念に間する一考察」『法学論叢』152巻5・6号(2003年)
- 「フランス第二共和制とローマ問題」『法学論叢』158巻5・6号(2006年)
- 「一九世紀半ばのフランス政治とカトリック」『法学論叢』160巻5・6号(2007年)
出典・脚注
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