七宝駅

曖昧さ回避 この項目では、名鉄津島線の七宝駅について説明しています。上海地下鉄の七宝駅については「七宝駅 (上海市)」をご覧ください。
七宝駅
駅舎(2005年)
しっぽう
SHIPPŌ
TB01 甚目寺 (1.7 km)
(1.7 km) 木田 TB03
地図
所在地 愛知県あま市七宝町沖之島返上地82-1
北緯35度11分45秒 東経136度48分23秒 / 北緯35.19583度 東経136.80639度 / 35.19583; 136.80639座標: 北緯35度11分45秒 東経136度48分23秒 / 北緯35.19583度 東経136.80639度 / 35.19583; 136.80639
駅番号 TB  02 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 津島線
キロ程 3.7 km(須ヶ口起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
4,390人/日
-2020年-
開業年月日 1914年大正3年)1月23日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
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七宝駅(しっぽうえき)は、愛知県あま市七宝町沖之島返上地にある、名古屋鉄道(名鉄)津島線。駅番号はTB02manacaが利用できる。普通列車のみが停車。

歴史

駅構造

相対式2面2線ホームを持つ地上駅。駅集中管理システムが導入された無人駅である(管理駅は須ヶ口駅[4])。ホームは津島方面は6両分、名古屋方面が8両分。改札口は一箇所(北改札口)のみで互いのホームは構内踏切で繋がっている。改札口付近には自動改札機自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、支払方法は現金に限られる)、自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)が設置されている。その他、男女トイレと多目的トイレが上りホームに設置されている。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 TB 津島線 下り 津島弥富方面[5]
2 上り 須ケ口名鉄名古屋・金山方面[5]
  • 改札口
    改札口
  • ホーム
    ホーム
  • 駅名標
    駅名標

配線図

七宝駅 構内配線略図

津島・
弥富方面
七宝駅 構内配線略図
須ヶ口・
名古屋方面
凡例
出典:[6]


利用状況

  • 移動等円滑化取組報告書によると、2020年度の1日平均乗降人員は4,390人であった[7]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は4,499人であり、これは名鉄全駅(275駅)中92位、津島線(8駅)中5位である[8]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は4,855人であり、これは岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中96位、津島線(8駅)中6位である[9]
  • 『愛知県統計年鑑』によると2007年度(平成19年度)の1日平均乗車人員は2,067人、2008年度(平成20年度)は2,111人である。

あま市の統計によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[10]

年度 1日平均
乗降人員
2003年(平成15年) 4,063
2004年(平成16年) 4,070
2005年(平成17年) 4,163
2006年(平成18年) 4,102
2007年(平成19年) 4,145
2008年(平成20年) 4,221

旧海部郡七宝町の北部に位置し、中心市街地からは離れていることもあって、あま市内の甚目寺駅木田駅と比較すると利用者は少ない。しかし、特急停車駅である勝幡駅や日比野駅、佐屋駅よりは乗車人数が多い。

駅周辺

付近には民家が多く建つが、所々に田畑がある。駅から北へ少し進むと旧美和町域に入る。あま市七宝焼アートヴィレッジやあま市役所は駅南側にあるが、当駅からやや離れている。

隣の駅

名古屋鉄道
TB 津島線
特急急行準急
通過
普通
甚目寺駅(TB01) - 七宝駅(TB02) - 木田駅(TB03)

その他

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、873頁。 
  2. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、257頁。ISBN 978-4777013364。 
  3. ^ 名古屋鉄道(編)『れいめい』第682号、名古屋鉄道、2005年8月、9頁。 
  4. ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2005年6月9日
  5. ^ a b “七宝(TB02)(しっぽう) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  6. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  7. ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  8. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  9. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  10. ^ あま市 都市づくり前提条件

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、七宝駅に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • 七宝駅 - 名古屋鉄道

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