マリー・フォア反射(英: Marie-Foix reflex)とは、脊髄を反射弓とする脊髄反射のひとつであり、正常時には現れない病的反射である。錐体路障害を示唆するものとして信頼度が高い。バビンスキー反射の変法のひとつである。
ピエール・マリー(Pierre Marie)とシャルル・フォア(Charles Foix)によって発見された。
マリー・フォア反射が現れる、つまりマリー・フォア反射陽性のことをマリー・フォア徴候とも言う。