セリエA (サッカー) 1947-1948

セリエA (サッカー)  > セリエA (サッカー) 1947-1948
セリエA
Serie A
シーズン 1947-1948
優勝 トリノ(5回目)
降格 サレルニターナ
アレッサンドリア
ヴィチェンツァ
ナポリ
試合数 420
ゴール数 1200 (1試合平均2.86)
得点王 イタリアの旗 ジャンピエロ・ボニペルティ(27得点)
← 1946-1947
1948-1949 →

セリエA 1947-1948は、1898年に創設されてから46回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された16回目のシーズンである。前年優勝チームはトリノ

概要

1946-1947年シーズンのセリエAからブレシアヴェネツィアがセリエBへ降格し、代わりにプロ・パトリアルッケーゼサレルニターナがセリエAへ昇格した。前年最下位のトリエスティーナがセリエAに残留したため、1947-1948年シーズンは21チームで争われた。

トリノが4シーズン連続通算5回目のスクデットを獲得した。ユヴェントスジャンピエロ・ボニペルティが得点王に輝いた。

1947-1948年シーズンのセリエAのクラブ

チーム名 前年成績 セリエA通算在籍年数
アレッサンドリア 14位 02シーズン連続10回目
アタランタ 08位 05シーズン連続06回目
バーリ 07位 03シーズン連続11回目
ボローニャ 05位 16シーズン連続16回目
フィオレンティーナ 17位 06シーズン連続13回目
ジェノア 10位 10シーズン連続15回目
インテル 10位 16シーズン連続16回目
ユヴェントス 02位 16シーズン連続16回目
ラツィオ 13位 16シーズン連続16回目
リヴォルノ 15位 05シーズン連続11回目
ルッケーゼ 昇格 06シーズンぶり04回目
ミラン 04位 16シーズン連続16回目
モデナ 03位 02シーズン連続08回目
ナポリ 08位 02シーズン連続15回目
プロ・パトリア 昇格 12シーズンぶり05回目
ローマ 15位 16シーズン連続16回目
サレルニターナ 昇格 01回目
サンプドリア 10位 02シーズン連続02回目
トリノ 01位 16シーズン連続16回目
トリエスティーナ 20位[A] 16シーズン連続16回目
ヴィチェンツァ 05位 03シーズン連続03回目
  1. ^ 1946-1947年シーズンのセリエAで最下位に終わったトリエスティーナはセリエB降格に異議を唱え、第二次世界大戦後にホームタウンであるトリエステが被った特異な状況も考慮された結果、セリエA残留が承認された。

順位表

チーム 出場権または降格
1 トリノ (C) 40 29 7 4 125 33 +92 65
2 ミラン 40 21 7 12 76 48 +28 49
2 ユヴェントス 40 19 11 10 74 48 +26 49
2 トリエスティーナ 40 17 15 8 51 42 +9 49
5 アタランタ 40 16 12 12 48 41 +7 44
5 モデナ 40 16 12 12 45 40 +5 44
7 フィオレンティーナ 40 18 5 17 49 55 -6 41
8 プロ・パトリア 40 17 6 17 65 66 -1 40
8 ボローニャ 40 14 12 14 51 52 -1 40
10 ラツィオ 40 13 13 14 54 55 -1 39
11 バーリ 40 14 10 16 38 60 -22 38
12 インテル 40 16 5 19 67 60 +7 37
12 ジェノア 40 15 7 18 68 65 +3 37
14 サンプドリア 40 13 10 17 68 63 +5 36
14 リヴォルノ 40 11 14 15 45 62 -17 36
14 ルッケーゼ 40 12 12 16 46 82 -36 36
17 ローマ 40 13 9 18 54 69 -15 35
18 サレルニターナ (R) 40 13 8 19 46 63 -17 34 セリエB 1948-1949へ降格
19 アレッサンドリア (R) 40 11 9 20 49 75 -26 31
20 ヴィチェンツァ (R) 40 10 6 24 31 75 -44 26
21 ナポリ (R) 40 12 10 18 50 46 +4 341

出典: Italy 1947/48 - RSSSF(英語), フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日、324頁。 
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
1 ナポリボローニャ戦の贈賄事件により、セリエB降格が決定した。ボローニャ所属の従兄弟と共謀し、贈賄事件に関わったナポリのガネッリは永久追放された。

脚注

[脚注の使い方]

参考文献

  • フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4。  111、324頁。

外部リンク

  • 公式サイト
セリエA (サッカー) シーズン
カンピオナート・イタリアーノ
・ディ・フットボール

1898  1899  1900  1901  1902  1903

プリマ・カテゴリア

1904  1905  1906  1907  1908  1909  1909-1910  1910-1911  1911-1912  1912-1913  1913-1914  1914-1915  1919-1920  1920-1921  1921-1922 FIGC

プリマ・ディヴィジオーネ

1921-1922 CCI  1922-1923  1923-1924  1924-1925  1925-1926

ディヴィジオーネ・ナツィオナーレ

1926-1927  1927-1928  1928-1929  1945-1946

セリエA

1929-30  1930-31  1931-32  1932-33  1933-34  1934-35  1935-36  1936-37  1937-38  1938-39  1939-40  1940-41  1941-42  1942-43  1946-47  1947-48  1948-49  1949-50  1950-51  1951-52  1952-53  1953-54  1954-55  1955-56  1956-57  1957-58  1958-59  1959-60  1960-61  1961-62  1962-63  1963-64  1964-65  1965-66  1966-67  1967-68  1968-69  1969-70  1970-71  1971-72  1972-73  1973-74  1974-75  1975-76  1976-77  1977-78  1978-79  1979-80  1980-81  1981-82  1982-83  1983-84  1984-85  1985-86  1986-87  1987-88  1988-89  1989-90  1990-91  1991-92  1992-93  1993-94  1994-95  1995-96  1996-97  1997-98  1998-99  1999-00  2000-01  2001-02  2002-03  2003-04  2004-05  2005-06  2006-07  2007-08  2008-09  2009-10  2010-11  2011-12  2012-13  2013-14  2014-15  2015-16  2016-17  2017-18  2018-19  2019-20  2020-21  2021-22  2022-23  2023-24

セリエA(シーズン)
  • 表示
  • 編集