スタニスラフ・ネイガウス
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スタニスラフ・ゲンリホヴィチ・ネイガウス(ロシア語: Станисла́в Ге́нрихович Нейга́уз、ラテン文字転写例: Stanislav Genrikhovich Neuhaus[1]、1927年3月21日 - 1980年1月24日)は、ロシアのピアニスト[2]。
略歴
父は同じくピアニスト、ピアノ教師のゲンリフ・ネイガウス。晩年はパステルナーク家で過ごし、52歳で死去。愛称は「スターシク」。
スタニスラフ・ブーニンの父に当たるが、ブーニンの誕生後に妻のリュドミラ・ペトローヴナ・ブーニナと離婚し、妻がブーニンを引き取った。
録音
- ショパン - ソナタ2・3とバラード全曲、舟歌、ワルツ3、5、8、12番、スケルツォ2番、幻想曲、マズルカ数曲、ノクターン5番、8番、ポロネーズ2番、練習曲「エオリアンハープ」「大洋」、幻想ポロネーズ
- リスト - 巡礼の年から数曲。忘れられたワルツ。
- ベートーヴェン - ソナタ27・31・32番等。
- モーツァルト - ソナタK. 545など。
- アレンスキー - 2台のピアノのための組曲第2集。
- スクリャービン - 前奏曲も練習曲もソナタも弾いている。
- ドビュッシー - 版画と前奏曲数曲とベルガマスク組曲。
- ラフマニノフ - 前奏曲と練習曲から数曲およびエレジー。
- プロコフィエフ - ソナタ8番、悪魔的暗示、追憶、ガヴォット、ダンス等。
- シューベルト - ソナタ13番と即興曲1番が残されている。
脚注
関連項目
- ゲンリフ・ネイガウス - S.ネイガウスの父
- ボリス・パステルナーク - S.ネイガウスの継父
- スタニスラフ・ブーニン - S.ネイガウスの息子
- カロル・シマノフスキ - G.ネイガウスの又従兄弟(Gの母方の祖母マリアの兄弟フェリクス・シマノフスキの孫がカロル)
外部リンク
- ネイガウス家